旅してみたら、「旅してみたら?」

私の旅経験&情報を発信中。あなたの旅のきっかけになったらいいなぁ!

「いなくなっちゃった」と思ってた

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ホタルが見せる光のショー【その5】 - メガピクチャー - goo ニュースより)

 

プランクトンに続いて、

姿を見せてくれたのはホタル!!

この出会いはうれしい不意打ちよ。

 

タイの半島ライ・レイで、

サンセットの直後、

ライトを使わずに歩いてたら、

ライトのカーテンのようなものが見えたの。

ほら、小さい電球が

コードに何個も付いてて吊り下げるもの、

f:id:Kanna-de-Loca:20120813153241j:plain(←こんなの)

クリスマスツリーの飾りのもっと集合体(?)みたいな、

あれね。

 

「あんなところにあったっけ?

 それにしてもライトが弱いなぁ・・・」

 

と思ってたら、

そのライトが動いた!!

 

「ホタル!?」

 

そう!!ホタルだったの!!

 

ちょうどそこに小さい池というか

水たまりがある場所で、

ホタルのたまり場だったのね!

あんなにたくさん見られるなんて!!

予想もしていなかったことだけに、

感動×∞よ!!

その後、

タイの他の場所でも見られたの。

 

「昔は東京にもホタルがいた」

 

って言われてるけど、

今は見られるのが稀な生き物になっちゃってるよね・・・。

潮について語ってみる

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(これは引き潮の時の写真) 

 

ダイビングインストラクターが教えてくれたの。

プランクトンが多いのは、

「スプリング・タイド」の時と、

サンゴの産卵の時期。

そしてその時期はもう終わっちゃってたみたい。

どうりでチクチクが減るワケよね。

 

ところで、

 

「スプリング・タイド」

 

って何だか分かる?

この時私はちょっとした誤解をしてたのよ。

大した事じゃないけど。

 

「スプリング(spring)」は「春」、

「タイド(tide)」は「潮」、

「春の潮」だから、

 

「春特有の潮の流れがあって、

 それがプランクトンが大量発生する時期であり、

 サンゴが産卵する時期でもある。」

 

と、この時は理解したの。

ところが、改めて

 

「スプリング・タイドってどんな潮だ?」

 

と思って、辞書で調べてみたら・・・

 

「大潮」だそうな(笑)!

 

「満月の日は大潮、

 その日を狙ってサンゴは産卵、

 ただサンゴの産卵は年に1回だから、

 その大潮の日はもう過ぎた。」

 

ということだったらしい。

ちなみにサンゴの産卵についても、

大潮の意味を知った上で調べてみました!

プランクトンの大量発生については、

まだ推測の域を出られません。

そういえば、プランクトン。

カニやエビ、

クラゲや魚の幼生も

プランクトンに含まれるっていうこと、

どれだけの人が知ってるかなぁ・・・。

 

言葉というのはおもしろいね!

一応辞書という物があって、

その言葉が持つ意味は統一されているけど、

その意味の理解の仕方が

人それぞれ微妙に違うから、

言葉の使い方も人それぞれで、

ニュアンスが変わってくる。

知らない・新しい言葉は

もっとおもしろいと思わない?

だって、自分の中にある情報を使って、

その知らない・新しい言葉を理解しようとするワケだから、

最初っから意味自体を

覚え間違うこともあるのよね。

その場で人に聞いたり、

後で調べ直せばいいけど、

適当な私は、

だいたいそういう場も適当に理解して終わっちゃうからさ(笑)。

後々調べる機会に巡り会った時は、

 

「そういうことだったか!?」

 

と、何かを発見した時のような

衝撃を受ける時があるよ(笑)。

光のファンタジー

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National Geographic: Images of Animals, Nature, and Culturesより)

 

光りって、

不思議なパワーを持っていると思わない?

それが自然のものであれば、なおさら!

喜びと言うか、

あたたかさと言うか・・・

心がほんわかするの。

この旅以来、

前以上に光りに喜びを感じるようになったと思う。

それだけ光りに出会う時間があったの。

特に島で!

やっぱり私のいるべき場所は

島なのか!?

「ティオマンはドラッグだ。」 - 旅してみたら、「旅してみたら?」参照)

 

忘れられないのは、

海の「チクチク」(笑)。

あれはしばらくナゾだったなぁ。

 

「何となくチクチクする」

 

だけの時があれば、

 

「あ〜チクチクするぅ!!」

 

と騒ぎたくなる時も!

それにチクチクする場所は、

首だったり腕だったりオデコだったり。

 

「クラゲかっ!?」

 

と思った時もあったけど、

水面・水中には何も見当たらない。

見当たらないから余計気になる!

 

「ダイビング・インストラクターなら

 知ってるんじゃないか!?」

 

と思ったら、

やっぱり知ってた!

あれは海にいるプランクトンのせいなんだって!

かまれるのか、

さされるのか、

ただ触れるだけなのかは今もナゾだけど、

チクチクした後、

なんともないから大丈夫でしょう。

 

「夜海に入ったら、

 プランクトンが光るのが見られるよ。」

 

ってあっさり言われたけど、

夜の海って、入るの恐くない!?

だって底なし沼みたいなんだも〜ん!!

 

でも、入りました(笑)!

だって見てみたいじゃん!

 

暗いところで手で波を立てると

「警告」の意味でプランクトンが光り出すんだって!!

スパンコールみたいにキラキラ光るのを想像してたから、

気付くのに時間がかかったんだけど、

 

見ましたプランクトン!!

 

想像に反して、

とってもほのかな光り。

思いっきりバシャバシャしちゃダメね。

泡が邪魔して分からない。

手を完全に水の中に入れて、

泡が立たない程度に左右に揺らしてみると、

 

出た!!

 

いっぱい光るワケではなく、

数匹が光ってるって感じ。

でも確実に光りながら去っていくのが見える!

『ハウルの動く城』見た?

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ハウルとカルシファーが出会う場所で、

光が弾けるシーンがあるんだけど、

正にその情景よ!

私の手の周りから光が弾けて行くの!

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カワイイ〜♪

真っ暗の場所の方がいいって言う意味も

良く分かった!

外灯がかなり邪魔になるのよ。

光は遠くのでもけっこう届くからね。

ダーク・ムーンで月が出てなかったから、

これ幸い。

外灯に月の光が加わったら、

あのほのかな光りは見つけられなかった!!

 

ダイビングを始めてから、

夜潜る機会があって、

そこで思い出したのがこのプランクトンの存在!!

 

「もしかしたら!?」

 

と思ったら、

やっぱり出た!

海面でバシャバシャするよりも、

海底で腕を動かす方が見応え充分!

ちょっと動かしただけで、

何10匹も光る。

時々前を行く人のフィンからも

光が飛んで行くの!

分かる?

あれは何度やっても飽きない!

 

プランクトンの存在を知ってからは、

チクチクしても、

 

「またいたのか」

 

と思うだけ(笑)。

逆にチクチクしなくなった時、

 

「最近いないね」

 

と物足りなく感じちゃったくらい(笑)。

ちょっとした魚の話

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意外過ぎる展開と、

おもしろいリンクと言えば、

ダイバー人生がスタート!? - 旅してみたら、「旅してみたら?」参照)

 

サ・カ・ナ!

 

ちょっと魚の話していい?

興味ない人にはおもしろくない可能性もあるんだけど(笑)、

少なくとも私は楽しんでるの!

 

「こんな楽しみ方もあったんだ!」

 

って感じにね。

 

その前にちょっと伝えておくことが。

あのね、私のダイビングは、

全て英語でだったの!

雰囲気が合ったダイビングショップが、

日本人がいないところでね。

英語力キープのためには良かったけど、

最初は

 

「命を預けるインストラクターたちの

 英語が理解できるのか!?」

 

って、緊張気味だったのよ。

よく考えたら、

海の中に入っちゃえば言語関係ないじゃん(笑)!

手のサインで知らせるワケだから、

陸にいる時に納得いくまでサインを確認すれば、

むしろ海の中の方が簡単。

ま、そういうことで、

魚の名前も、

最初英語で覚えてたの。

だから余計に楽しさが増したって言うのもあるのよね〜。

 

魚の名前って、

日常生活の中で、

けっこう耳にすることあるのかなぁ?

魚そのものは見たことがなくても、

英語名で覚えているものの日本語名を調べると、

けっこう

 

「あ〜あ!これ!」

 

っていうのがあったのよね!

 

まず、「イール(eel)」は分かる?

そう、「ウナギ」。

これは知ってたんだけど、

日本語で「ウナギ」と言えば、

あの、丑の日に食べる、

お高い「うなぎ」でしょ!

 

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「うなぎ」と言えば、

それをイメージするという前提で話さない??

 

「うなぎがいるよ」

 

って言われたら、

そのうなぎを想像しない???

でも、英語だとちょっと違うのね。

「ウツボ」も時には「イール」で済まされちゃう。

(ウツボの姿を知ってるかな?)

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「イール」のグループに属するものは

全て「イール」でOK。

確かにウィキペディアでチェックすると

「ウツボ」は「ウナギ目」というグループに属してて、

広い意味で言えば「ウナギ」と同じだけど、

日本語で「ウツボ」と「ウナギ」は、

全くの別の物って感覚じゃない!?

 

どう?

分かる?

 

「ウツボ」は英語で

「モレイ・イール(Moray eel)」。

そこにもしっかり「イール」が入ってるのね!・・・

 

ちょっと話がオタクっぽいかなぁ(笑)?

 

「バラクーダ」は、

ダイビングで初めて覚えた新しい名前。

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その時期よく見られる魚だったから、

潜る前に教えてもらったんだよね。

細長くてグループで泳ぐ魚なの。

1匹1匹が大きくてさ!

群で見るのは迫力満点よ!!

ちょうど真上を、

「ちょうちん」みたいに

キレ〜な球形をキープして泳いでたのは、

美しかったぁ〜!

で、このバラクーダ、

色はよく見かける銀色。

魚の定番色みたいな感じ。

青魚と言えば想像できるかな?

それで思ったのが、

 

「これは食べたことある魚か?」

 

ってこと(笑)。

魚を見ちゃうとね、つい

 

「どれが食べたことある魚の生前の姿だろう・・・」

 

って考えちゃうのよね(笑)。

ほら、魚屋さんだと、

切り身しか見たことない魚もいるじゃない。

で、調べてみたら、

やっぱり!

 

「カマス」でした!

 

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食べたことあるでしょ?

丸焼きで、

大根おろしとカボスか

何かが添えられてない?

 

「パファフィッシュ」は、調べる必要なし!

日本の「フグ」は有名です!

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「寿司」と同じくらい知られてるんじゃない?

インストラクターも、

 

「日本人が食べる

 スペシャルな毒がある魚よ!」

 

って説明してくれたし(笑)。

「ウナギ」と同じで、

「フグ」と言うと、

その食べられる「フグ」を想像するけど、

いろんな種類がいるのね!

「ボックスフィッシュ」

日本語で「ハコフグ」もそう!

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こぶしより小さい、

その名の通り箱形の黄色いのが、

ひょっとこ口でチロチロ泳いでいるの、

ちょ〜カワイイ(笑)♪

 

「ポーキューパイン・パファフィッシュ」も、

連想ゲームみたいに日本語名を当てられるよ(笑)。

「ポーキューパイン」は

日本語で「ヤマアラシ - Wikipedia」です。

この動物を知ってるかな?

ハリネズミの針を長くした感じ。

で、「パファフィッシュ」は「フグ」でしょ。

フグは怒ると膨らむ!

さあ、この魚はなんでしょ〜?・・・

 

答えは、「ハリセンボン」です!

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すっごいシャイな魚でね。

大っきな真っ黒い目玉が左右に付いてて、

なんかウルウルしているように見えちゃうの!

それとは逆に、

体には大きい長い針がしっかり見える!

 

「膨らんだところを見てみたい!」

 

って、

突っついたりしちゃだめよ!!

 

フグは、本当に身の危険を感じた時しか膨らまない。

それも命懸けよ!

3回膨らんだら死んじゃうだから!

でも、見てみたい気は分かる(笑)。

 

日記を読み返していて

「ヌーディーブランチ」のことを思い出した時は、

 

「日記っておもしろい!」

 

と思ったね!

日記ってさ、

その時思ったまま、

感じたままを書き残すでしょ。

だから今は解決済みのことでも、

その時は?のまま書いてるのよね。

ホントあの時

 

「何ものだ!?」

 

って、ず〜っと話してたもん(笑)。

何か気になってね。

動かないと思っていたものが、

動いてる気がしたの。

イソギンチャクって、

動かないよね?(実は動きます。この時は動かない物だと思ってたけど。)

それが、何かに運ばれているように

動いてる気がしたの(笑)!

よ〜く見てたら、

確かに動いてるのよ、

それもゆ〜っくり!

海底を這ってるように!

 

「イソギンチャクが移動してるぅ〜!」

 

って、絵に残したのがコレ。

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今見ると、

けっこう上手く描けてるのよ(笑)。

だってこっちがその正体だもん。

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けっこう似てるでしょ(笑)。

 

そしてこれが「ヌーディーブランチ」。

イソギンチャクが運ばれてるんじゃなかったのね(笑)。

そういう体の形でした(笑)。

でも、存在を知らなかったら、

 

「イソギンチャクが動いてる」

 

って言いたくなる気持ち、

分からない!?

この日本語名が「ウミウシ」。

聞いたことはあるんじゃない?

私は

 

「何で海の牛なんだ?」

 

って、小さい頃絵本を見ながら

思ったのを覚えてるよ・・・!

絵本じゃないか!?

『スイミー』かな?

小学校の国語の教科書に出てた話!

小1の教科書じゃない?

知ってる?

音読や暗記したなぁ〜・・・

まだ教科書に載ってるのかなぁ?

なんだかとっても懐かしい!

 

実はこの「ウミウシ」、

「ナマコ」と混同して覚えてたのよ。

小さい頃見たウミウシの絵が、

紫の長細い物体だったの。

それがナマコにも似てるのよね(笑)。

でも、もう混同しない!

それは英語名のおかげ!

「ナマコ」は英語で「シーキューカンバー」です!

海のキュウリって・・・(笑)!

おもしろくて覚えやすくない?

もう絶対間違えないと思うもん。

 

最後に「ホエール・シャーク」!!

ホエール(Whale)・シャーク(Shark)。

クジラでありサメでもある?

ではなくて、

クジラのようなサメ。

クジラと同じように、

プランクトンを食べる最大の魚!

他のサメのような獰猛さはない。

さ〜て、それは何でしょう?

私も調べるまで確信はなかったんだけど、

それを聞いて思い出したのが、

沖縄にある「美ら海水族館」。

世界最大の水槽を作ることに成功したのが、

この生き物のためじゃなかったかな・・・・。

 

と思ったら、

やっぱりそうだった!

 

ジンベエザメ!

 

彼らがプランクトンを食べる時は直立になる。

その自然界の姿を見せるために作られたのが、

美ら海水族館にある巨大水槽だったよね!

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沖縄美ら海水族館 | 黒潮の海

あ〜いつか一緒に泳ぎたい!!

(もちろん本当の海のなかで!)

 

海という新しい世界は、

私にはとっても神秘的で未知の世界!

見入っちゃうことがしょっちゅうだったんだけど、

同時に悲しい現実にも直面することになって、

 

「人間って・・・」

「自然って・・・」

 

と、これまた答えのない渦の中に

入っていっちゃったことが幾度も。

ティオマン島でもタイのタオ島でも、

サンゴの墓場を見ることになるとは思わなかった!

 

ティオマンのモンキー・ベイというところは、

遠浅で、どこまでも続く白い砂の海底がキレイ!

そこに差し込む太陽の光りが、

またキレイ!!

その白い砂は入り江の入口付近まで続いてて、

その後はサンゴと魚が楽しめる

スノーケリングスポット!

のはずだったんだけど、

いざ行ってみると、

サンゴの死骸だらけ。

魚も周りを泳いでるというよりも、

私たちに向かって泳いでくる。

もしかしたら、

観光客がエサをあげちゃってるのかも!

数艘の船が止まってたんだけど、

ダイビングショップの船じゃない。

ということは、

チャーター船の可能性大。

チャーターする人と言えば、

観光客。

魚が見たい観光客は、

エサをまくんだよね。

 

そうすると、何が起きるか分かる?

 

お腹いっぱいの魚は、

サンゴについているものを食べなくなっちゃう。

つまり、サンゴの掃除をしなくなっちゃうの!

そんなサンゴたちに待っているのは、

 

死。

 

カラフルなサンゴに変わり、

どこまでも黒い海底が続いてたよ。

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タイのタオ島で見たサンゴの墓場は、

シャーク・ベイというところ。

サメが見られると聞いて行ったんだけど、

広がるのは死んでるサンゴだらけ!

スノーケリングスポットになっているのに、

何かがおかしい。

ダイビングショップの人に聞いてみたら、

こっちは異常気象!

前年の気温が平年よりずっと高く、

水温まですごく上昇したから

サンゴがほとんど死んじゃったんだって。

特にシャーク・ベイは浅いから、

影響がすごかったらしい!

回復してきているとは言ってたけど、

一度壊れたものを元に戻すのは・・・

できるのかな?

 

この他にも、

海には物語がたっくさん!

サンゴの森とか草原とか、

サメの昼寝に、

夜のダイブ、

沈没船の主とか・・・・・。

 

いつかダイビングの話を語るのもいいねぇ。

 

ダイバー人生がスタート!?

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ドラッグだったからこういう展開になったのか、

はたまたこういう展開になる場所だったから、

ドラッグと言いたくなったのか・・・。

まさか海の魅力に目覚め、

海を仕事の場に選ぶことになるなんて、

意外にも程があるよ!

ホントきっかけってどこに転がってるか、

分からない!

 

私、この島で突然

スキューバダイビングを始めることになったんだけど、

全てにおいて、

 

「まさかこんなに絶好のチョイスがあるなんて!」

 

って感じ。

ダイビングに憧れてはいたんだけど、

 

「やりたいです」

「はい、じゃあどうぞ」

 

っていう簡単なものじゃなかったし、

 

「これからどのくらいダイビングするか」

 

を考えちゃうと、

なかなか一歩を踏み出せないでいたんだよね。

今回もそう。

ダイビングができる環境にいながら、

尻込み期間がけっこう長かった!

彼に

 

「ダイビングはスキルとして持っていられる。

 持ってて損するスキルじゃない。」

 

って背中を押してもらったのに、

お金も問題なかったのに、

それでも尻込み。

どうやら私、

海という環境にビビってたみたい。

 

こう見えて、

私けっこう臆病で。

やりたいのに最後の一歩がなかなか踏み出せないのは、

それが邪魔しているせい。

臆病かどうかは、

環境が変わるとすぐ分かるわ!

この旅の間中、

何度臆病な自分を再確認させられたことか。

 

あ〜なんとめんどくさい自分!

 

「やってみりゃ〜良いじゃん!

 言ってみりゃ〜良いじゃん!」

 

と、今なら思うし言えるんだけど、

いざ向き合うと・・・

なかなかこの臆病はしぶといのよ(笑)。

 

ただ、一歩踏み出せちゃったら後は速い!

正確に言うと、

一歩踏み出して、

その先のことが想像できたら、

後は速い!

 

猪突猛進か!?

 

という勢いで進めちゃう。

だから「絶好のチョイス」に出会えると、

とんとん拍子が付いてきてくれるの。

 

私のダイビングデビューは、

体験ダイビング。

ライセンスがなくても、

インストラクターに引っ張ってもらって、

ダイビングを味わえるというもの。

なかなか一歩を踏み出せない私の、

これが「半歩」。

1回潜ってみて、

 

「もっとやりたい」

 

と思ったらコースを取れば良いし、

 

「もういい」

 

と思ったらする必要ないし、

 

「まずはやってみ!」

 

ってことにしたの。

その最初のダイビング、

感動薄かったのよねぇ(笑)。

正直、その感動の薄さは未だ原因不明!

ただ思うのは、

全てが初めての最初のダイブだったから、

 

「楽しめるはずのものを

 楽しめてなかったのかなぁ」

 

ってこと。

実はこの時、

「インストラクターに引っ張ってもらう」

予定だったのに、

あまりに優等生だったもので(笑)、

気付いたらインストラクターが

数メートル先を泳いでたの。

うれしかったんだけど、

 

「はぐれちゃ大変!」

 

って、常にインストラクターがどこにいるかを気にしてたから、

景色を見てたけど、

しっかり泳ぐのに真剣で、

楽しめるまではいってなかったんだな、きっと!

 

ただ、

 

「感動薄かった」

 

と言ってたわりに、

この日の日記は長いのよ(笑)!!

たぶん、何か感じてたんだと思う。

私を先に進ませる何かが、

そこにあったのね。

だから、

 

「人間が海の中に存在するのは不自然だ」

 

と思ったり、

 

「魚はダイバーに慣れてる」

 

と聞いて違和感を持ったりしつつも、

コースを取ることにし、

その後のタイでも潜ってみ、

さらにティオマンに戻って、

もう1つ上のコースまで修了しちゃった私。

偶然なのか必然なのか、

それとも巡り合わせなのか!?

自分のチョイスが、

 

「こうも見事に!」

 

と思うくらい、

どんどんリンクしていってるの!

それは今でも継続中!

で、ここにいるのはインストラクター志望の私(笑)!

(2014年現在、インストラクターの私♪)

 

「〜(省略)〜シーズン・オフは日本に戻って短期の仕事。

 そんな生活もおもしろそうだけど、

 ダイビングショップには興味ないなぁ(笑)。」

 

と書いてあるのは、

日本人経営のダイビングショップに出会った日の日記。

この時は本当にそう思ってたのよ!

 

「自分にはできない生活だなぁ〜」

 

と思いながら書いてたの!

それが同じ道行こうしてるんだから、

おもしろいよねぇ〜!

ホント意外過ぎるうれしい展開よ!

南の海へようこそ!

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さてさて、

ぼちぼち海の話に持っていこうかね。

ちょっとオタクっぽい話になるかもだけど(笑)。

 

ここでちょっと質問。

 

「南の海に行けるとして、

 どんな生き物見てみたい?」

 

名前知ってるもの

2つか3つはあると思うんだけど・・・。

 

まずはサンゴでしょ。

あと知ってる魚いる?

 

いる??

 

ニモじゃない?

知ってるでしょ?

でしょ〜〜〜?

 

それから熱帯魚の定番と言えば・・・

エンジェルフィッシュよね〜!!

全部見て来たよ〜!!

 

サンゴもニモも、

 

「深いところに行かないと見られない」

 

といつの間にか思っていた私。

そんなことはない!

ティオマンでは、

シャレーの目の前の海で全部見られちゃう!

しかも、陸から10〜20m以内で全部!

水深も引き潮の時だと5mもないと思う。

それで全部見れちゃったの!!

だから、いつでも会えたの!

ね、ドラッグ島でしょ(笑)!

 

何の情報もなしに、

ただ泳いでいた時は見つけられなかったニモ。

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本当の名前はクマノミ、

英語でクラウンフィッシュって言うんだけど、

さすが有名な魚ね!

地元の人に

 

「ニモ見たいんだけど」

 

って言ったら、

すぐ場所を教えてくれたの。

「ニモ」で通じちゃうところがおもしろい。

でも、教えてもらえたのは良いんだけど、

海の中に看板や目印があるワケではなく、

 

「この辺りじゃないか」

 

の辺りを泳いでみるしかない。

それで

 

「たった1つのニモの住み家を見つけられるのか?」

 

って思ってたら、

案外すぐに見つかったのよ!

しかも1つ見つけられたら

次から次へと出てくる!!

なんで

 

「たった1つ」

 

と思っていたのか(笑)。

それこそ『ファインディング・ニモ』の影響かな。

 

ニモの映画見たことある?

海に入るようになって気付いたけど、

見事に魚の性質とか、

海の世界を表現してるのよねぇ〜!

映画を見てから潜るようになったから、

見るもの見るもの

 

「これ映画で見た!!」

 

って驚きよ!

リアルと映画のシーンが結びついていくのが、

実におもしろい!

ニモもそう!

住み家のイソギンチャクが波にゆられているのに合わせ、

ニモたちも前に動いたり後ろに戻ったり。

それで思い出したのが、

ニモのお父さんの言葉!

 

「ちょっと出て戻る、

 また出てみて、

 そして戻る・・・。」

(日本語で映画を見てないから、実際は言い方が違うと思うけど、こんな内容のことを言ってたの。)

 

私には、

イソギンチャクの中に隠れてたくて、

必死にその動きに付いて行ってるようにも見えたけど(笑)。

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一度見つけられたら、

次からは見つけるのが簡単!

実は、

私たちのシャレーの目の前にもいたの!

それからは、海に行く時は

 

「ニモに会いに行ってくる」

 

と言うようになった私たち。

向こうは会いたいと思っているとは思えないけどね。

 

さあ次に話したいのは、

エンジェルフィッシュ。

日本の熱帯魚の定番中の定番!

知らない人はいないでしょ?

エンジェルフィッシュと言えば何色?

黄・白・黒じゃない?

 

「南の海に行けば、

 それが生で見られる!」

 

って思ってたんだけど、

やられた!

熱帯魚に「淡水魚」と「海水魚」がいるって、

知らなかった!

考えてみればあたりまえのことなんだけど。

熱帯にいる魚なんだから、

川にいれば淡水魚だし、

海にいれば海水魚。

なんで「熱帯魚=南の海」になってたんだか。

私にとっての「定番の熱帯魚エンジェルフィッシュ」は淡水魚!

海水魚のエンジェルフィッシュは

色が全然違う!

形も全然違う!!

大きさも違う!!!

日本語で「キンチャクダイ」って訳されている通り、

巾着袋みたいな形してるの。

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やっぱり海の魚の方がカラフルね!

改めて定番のエンジェルフィッシュを見てみたら、

私が頭に描いていたのより、

ずっと地味でした。

f:id:Kanna-de-Loca:20040224175754j:plainエンゼルフィッシュ - Wikipedia

しかも、名前は「エンゼルフィッシュ」なんだって!

「エンジェル」じゃなかった・・・。

 

私たちが泊まっていたシャレーの前の海を、

「私たちの海」って呼んでたんだけど、

そこはホントに良い海だった!

スノーケリングじゃなくても、

ゴーグルさえあれば何にでも会える!

フグもいたし、

カメとも一緒に泳いだもん!

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そのカメとの出会いは、

けっこうラッキー!

水深2mあったかなぁ、

そんな浅いところで会えたの。

その子に付いて泳いでみたら、

今までにない海底を見せてもらえた気分!

2ヶ月近く毎日泳いでいた海なのに、

カメ目線は違うのね。

 

「私たちの海はステキ!」

 

と、私たちが思っているだけじゃなく、

ホントに良いスポットだったみたい。

だって、

 

「今までにない色の魚か!?」

 

と思って待ち伏せしてたら、

ダイバーだったんだもん。

しかもそのダイバーたち、

どっかからボートでわざわざ来たみたい。

そんな良いスポットで毎日泳いでいたなんて。

それにある時、

私はダイビング後、

彼はいつもの海で泳いでた後、

生き物と出会えた感動を伝えたら、

 

「うん、同じの見た。」

 

ってあっさり!

感動薄っ!

 

「なんで同じ日に違う場所、違う深さで

 同じの見てんのよ!」

 

とも思ったけど、

それだけ良い海なのよねぇ。

「ティオマンはドラッグだ。」

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そうなの。ドラッグなのよ(笑)。

だから感覚としてはすっごく良いんだけど、

言葉で表現するのが難しい!

それが私たちがハマった、

ティオマン島!!

 

「ティオマンはドラッグだ」

 

は、彼の名言。

島に滞在して1週間でハマっちゃうくらい、

私たちにはベストな「時間」があった場所。

そもそもこの島、

存在すら知らなかった場所なの。

乗り物のところでちょっと話したけど、

マレーシアの東海岸を北上する予定だったのに、

その出発地点の町が、

あまりに何もないように見えた場所で、

そこで1泊するくらいなら、

だまされたと思って最終フェリーに乗ってみよう、

で着いたのがティオマン島なの。

 

第一印象はスゴいよ!

だって、着いたのが8:00pm過ぎ。

真っ暗!

フェリーからは何も見えない。

とりあえず降りて、

桟橋の終わりまで歩いて気付いたのは、

目の前がジャングルの山!

だから真っ暗にしか見えなかったの。

外灯はあるけど電球色だし間隔が広いし、

家が少ないせいか他の明かりがなくて、

ホントに真っっっっっ暗!

ラッキーだったのは道が1本しかなかったことね(笑)。

地図もなしで行ったからさ。

もう1つラッキーだったのが、

すぐに宿が見つかり、

空き部屋もあったこと。

部屋って言ってもシャレーって呼ばれててね、

ちっちゃな1部屋分の山小屋みたいなの。

それがとにかくボロい!

お世辞も言えないほどボロかったの。

1年以上滞在している人もいるって聞いたけど、

 

「ここじゃあムリだなって」

 

思ったくらい。

それがさ、居心地No.1になり、

旅の最後に戻って来ることになり、

今も戻る計画をしてるんだから、

巡り合わせっておもしろいよね〜。

 

実はその翌朝、

 

「他のシャレーが空いたから見てみるか?」

 

って言われて、

私たちのドラッグは始まったね(笑)。

それは一番海側のシャレー!

目の前は海、以上!

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前日に歩いた一本道はシャレーの裏側だから、

ドアを開けっ放しでも大丈夫!

部屋も明るいし、くつろげるし、

玄関前のテラスでものんびりできるし、

ハンモックもあるし!!

それでRM5しか上がらないの!

もちろん即決で移動し、

島に戻ってきた時も同じシャレーにしてもらっちゃった!

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どうやら最初に止まったのはジャングル側で、

一番古いシャレーだったらしい。

どうりでボロいワケよね。

 

このティオマン島、

比較的大きな島なんだけど、

島の周囲に村が数個点在しているだけで、

ほとんど自然のまま残されてるの。

それはフェリーから見れば納得!

桟橋の近くは家があるけど、

その後ろはジャングルだけ!

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宿の主によると、

この島はマリンパークエリア内にあるから、

これ以上土地は買えなくなってるんだって。

それからこの島、

ドラゴンの伝説があるのよ!

その昔、

中国のオスのドラゴンと

マレーシアのメスのドラゴンが恋をして、

南シナ海でデートをしてたんだって。

太陽の光りにあたると岩になっちゃうから、

デートの時間はいつも日没から日の出前。

ところがある夜、

メスのドラゴンはいつもの場所で待っていたんだけど、

オスは現れず、

そのまま朝になり、

メスのドラゴンは岩になってしまった。

その岩がティオマン島なんだって。

その話を知った上で改めてフェリーから見ると、

島の形が首と羽をたらして横たわっている

ドラゴンに見えてくるの!

フェリーが遠ざかれば遠ざかるほど、

ますますドラゴンに見えちゃう。

今にも島全体が振動し、

割れ始め、

眠っていたドラゴンが首を上げ、

羽を持ち上げ、

思いっきり鳴きそう!!って、

想像して興奮してた(笑)。

 

私たちが滞在したアイルバタン村(通称ABC)は、

さっきの1本道の左右に宿とレストランが並んでいるだけの、

とってもシンプルな小さい村。

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(柵とテーブルの間に見える直線が、その1本道。)

それがまた私たちのお気に入り!

なんでも徒歩圏内で用が足りちゃうし、

村人みんな顔見知り。

ATMだけは隣り村まで行かないとだけどね。

そして海が良い!!

目の前の海、

どこでも泳げちゃう!

そして、魚が!!!サンゴが!!!!

チョ〜〜〜〜〜キレイ!!!!!!

おかげで、海に入るつもりがなかった日でも、

一度入っちゃうと長い!

ちょっとのつもりが2時間なんて、

あたりまえだったよ。

スノーケルセットを借りられちゃった日には、

もう、ホント、ノンストップ!

海の世界がおもしろい!!

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それがさぁ、意外なのが、

私、川派だったんだよね。

ビーチは大好きだったんだけど、

海の塩水のベタベタ感が好きじゃなくて!

ところが!ティオマンに来てから、

めっきり海派!!

逆に塩分がない真水の川に

違和感を持つようになっちゃった(笑)。

ホント意外よ、意外!

おもしろいよねぇ〜!

 

海の話は後に取っておいて、

先に他の生き物の話をしたい!

初めて見た時は、感動よ!

だって

 

恐竜がまだ生きてたんだも〜ん(笑)!

 

しかも、フツーにシャレーの周りでよ!!

テラスでくつろいでいると、

ホント目の前をのっしのっし通過してくの!!

あたりまえのようにビーチも歩いてるし、

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レストランの周りにもいるし、

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川も泳いでるし、

海も泳いでるしぃ!!

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それも1匹だけじゃなくって、

2匹も3匹も!!

歩き方も大きさも、

正に恐竜よ(笑)!!

大トカゲって聞いたことある?

それが正体です。

確かにトカゲなんだけど、

私の中では恐竜なの(笑)!

長さが2m以上あるのだって見たんだから!

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大きいわりに動きが速く、

すばしっこいところはいかにもトカゲね!

意外と小心者で、

近づいて写真を撮ろうと思ったら、

すぐ逃げちゃった。

出没率は、野良ネコと同じくらい。

1回ネコvs大トカゲも見たよ!

2匹が向かい合ってて、

 

「どっちが仕掛けるかな?」

 

っと思って見てたんだけど、

お互い驚いたように踵を返して逃げてっちゃった。

 

さすが自然が残ってる島よねぇ。

ジャングルがすぐそこだし、

山から流れ出してる川は、

水がきれい!

私たちのシャワーもその天然水。

どうやら取り方によっては飲めるらしい!

そんなキレイな水だからさ、

鳥たちも集まってくるの!

近くの川では青いカワセミ発見!

そのフィッシングも見られる!

黒いサギのような鳥もフィッシング。

それに小ちゃい鳥のつがい♪

すっごい小ちゃくて、カワイイのぉ〜!!

それが飛びながら空中の1点に止まって、

花の蜜吸ってるぅ〜!

私たちの窓の外でも、

空中の1点に止まったまま、

部屋の中を見てるのか、

はたまたガラスに映っている自分を見ているのか、

とにかくカワイイ!

隣りのシャレーの人は、

その鳥を「ハミングバード」って呼んでたの。

 

「ハチのような飛び方をして、

 音もハチみたいな小ちゃな鳥」

 

なんだって。

と言うことは、

これは「ハチドリ」か?

その通り!

調べてみたら、

「ハミングバード」は日本語で「ハチドリ」だった。

初めて見られて、感動!!

 

他にもけっこういろんな生き物がいるのよ、この島!

落ち葉の中で頭を出し入れしてた

小ちゃなフクロウでしょ、

電線の上をダッシュしてるリスでしょ、

日光ほどは凶暴じゃないけどサルでしょ、

それから私はまだ見られてないんだけど、

ヤマアラシもいるらしい!

だんだん生き物を見つけるのが日課みたいになってね、

海の中の生き物も含めると、

ホント楽しめるよ!!!

 

自然と言えば、果物!

日本で言うりんごやみかんみたいに、

 

「家にあるのがあたりまえ」

 

の果物が、

バナナにココナッツにマンゴー!!

果物そのものだけでなく、

木があるからね!

朝食によくオーダーしてたフルーツサラダには、

朝もぎたてのバナナが乗ってるし、

 

「ココナッツ飲みたい!」

 

と言えば、

シャレーのすぐ横にあるのをもいでくれるし、

道を歩いていれば、

マンゴーを穫ってる人からもらえちゃうし。

「所変われば」よね〜!

 

そう言えば、バナナの種って知ってる?

見たことある?

私、知らなかったんだけど、

昔バナナは種だらけだったんだって!

それを食べやすいように人間が変えたんだって!

知らなかったよ〜!

お店で売ってるので種なんか見たことないでしょ?

それがね、自家栽培のバナナには、

時々種が紛れてるのよ!

スイカの種をちょっと太らせた感じで、

それより固いの。

フルーツサラダをオーダーして、

スイカは種を気にせず食べられ、

バナナは種を気にしながら食べるなんて、

おもしろい経験でしょ!

 

それからココナッツ落下事故!

ヤシの木が至る所に生えてるから、

古くなったココナッツが落ちて来ることがあるの!!

あれが頭に当たったら、一大事!!

首の骨簡単に折れちゃうと思う。

それが、意外にそういう事故について聞かないのよね。

実際に落ちてきた現場には居合わせたけど(笑)。

あれもラッキーだったと思うよ!

だって、夕飯からの帰り道、

後方で激しい(?)音がして、

振り返ってみたら、

道の真ん中にココナッツが!!

もう少し早かったら私たちの上だったよね(笑)。

その翌日は真横にも落ちてきたし(笑)。

 

「ひえ〜」

 

って感じだけど、

良いネタでしょ(笑)。