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アメリカ・ドル in アジア!?

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そろそろ通貨の話をしておかないと、

分かりづらくなってきたねぇ。

 

通貨って、

どうしてこんなに種類があるんだろうねぇ?

国がこれだけ分かれているんだから、

その数だけ通貨の種類もあるんだろうけど、

隣り合わせの国なのに、

どうしてこう見事に違うのか!

統一しちゃえば楽なのに、

と思う反面、

そこでしか使えない通貨って、

思い出になるのよね。

東南アジアはめったに行かなそうだから、

記念に1種類ずつ取ってあるよ(笑)

 

「国ならでは」

であるはずの通貨だけど、

アメリカ・ドルの人気度には驚いた!

どこに行っても、

だいたい使えるのね。

空港で使えるのは

理解できそうでしょ?

でも、

自国の通貨同様に使っちゃうのには、

たまげた!

 

それはカンボジアでなんだけど、

自国の通貨よりも

存在感があるアメリカ・ドルって...。

不思議と言うか、

異様な気分。

住民が皆あたりまえのように

ドル札でやり取りしているの。

同じ通貨単位を使っているワケではなく、

歴代アメリカ大統領の肖像が描かれている、

THE UNITED STATES OF AMERICA

と書かれてある、

あのドル札を使っているの。

ATMでお金を引き出す時も

ドル札が出てくる。

他国のお金を

自国のお金のように使っている国は初めてで、

ホントに不思議としか

言い様がない感覚だったよ。

 

そんなカンボジアの通貨はリエル(Riel)。

当時5,000Rielが約100円で、

US$13,8004,000Rielで計算されてた。

おもしろいのは、

首都で見た両替商の量!

お祭りの屋台のように

通りの至るところにあって、

リエルからドル、

ドルからリエル、

どちらの両替も超簡単!

支払いの基本がドルで、

おつりはリエルで来るから、

両替商の需要は高そうね。

もちろんリエルでの支払いも可能よ(笑)。

それでスゴいと思ったのは、

スーパーのレジ。

大きい都市には

近代的な流れがしっかり入っていて、

ショッピングモールやスーパーが、

あたりまえのように建っている。

そのスーパーのレジの担当者、

ドルとリエルのミックス計算を

見事にやってのける!

レジ自体、

表示がアメリカ・ドルとリエルの

両方でされるようになっていたから、

入力も2種類の通貨でできるようになっているのかも?

たとえそうだとしても、

慣れないと複雑計算よ(苦笑)。

 

カンボジア程ではなかったけれど、

ラオスでもアメリカ・ドルは使える。

私たちがドルを使ったのは

2回ぐらいだったかな。

後は自国通貨のキープ(Kip)を使ってた。

当時10,000Kipが約100円。

それでね、

1,000単位を「K」で表すって知ってた?

私はこの旅で初めて見たんだよね。

0が並び過ぎたら見にくいじゃない?

だから下3桁の0を略して

10K」とするワケ。

英語ではあたりまえの表記みたいで、

kmkgと同じ感覚なのね。

初めて知ったぁ!

 

K」を使うという点で同じなのが、

バリのルピア(Rp.)。

当時Rp.10,000が約95円。

何もかにも、

0がたくさん並ぶのがあたりまえの金額で、

K」がなかったら、

けっこう混乱すると思う(笑)。

 

後の国は至ってシンプル。

シンガポールはシンガポール・ドル(S$)で、

当時S$1.5が約100円。

マレーシアはマレーシア・リンギット(RM)で、

当時RM4が約100円。

そしてタイは、タイ・バーツ(B)で、

当時40Bが約100円。

ややこしいところは、

単位が先に付くか後に付くか

ってとこぐらいかな(笑)