旅してみたら、「旅してみたら?」

私の旅経験&情報を発信中。あなたの旅のきっかけになったらいいなぁ!

地元の人々との交流

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旅人との出会いに加え、

地元の人との出会いもおもしろい!

やっぱり、地元の人と接点があった方が、

「その地を楽しんだ」感がアップする!

宿の人、お店の人以外にも、

そこに居合わせた人とおしゃべりできた時は尚更!

 

「ノム・パン・パテ」覚えてる?

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私たちのお気に入りのバゲットサンドね!

その名前が分かったのも、

地元の人とおしゃべりできたおかげ!

 

「ノム・パン・パテ」のお店で出会ったその人、

お店が停電になったことをきっかけに話し始めたんだけど、

見事に英語がペラペラだったの!

プライベート教師をしているらしい

大のフットボールファンのこの男性、

フランス語も学び直し中で、

日本語も漢字でギブアップしたけど、基本は覚えている、

という言語マスター!

雑学王というか知識人というか、

「自分の生き方を見つけられた人だなぁ」

っていうオーラが出てたよ。

 

その人によると、

カンボジアの50〜60代の人は、

普通にフランス語が話せるんだって。

元フランス領とは言え、

「普通に話せる」というのにはビックリ!

それから、彼の口から「ポリオ」という言葉が。

フットボールは好きなんだけど、

小さい頃のポリオの影響がひざにあって、

実際にプレーできないんだって。

だから自分が頭脳面で、

それを兄弟がやって見せるという形で、

子どもたちに教えてるんだって。

「ポリオ」なんて、

日本では名前は知られてても、

どんな病気か知らない人、

多いんじゃないかなぁ?

私もその1人。

まさかそんな病気の経験者と出会うなんて!

時代や国の情勢を感じさせる病気よね。

 

おしゃべりまではいかなくても、

ちょっとしたことで助けてもらえたことも、

ステキな出会いの1つだと思うんだよね。

土地勘がないところや、

英語があまり通じないところでは、

何度も人間のあったかさを感じられたのよ!

意外にそれがタイで多かった!!

しつこい客引きやずるい対応が多い印象だったけど、

 

「観光客のせいで変わっていった結果なのかな?」

 

って思ったことがしばしば。

基本親切な国民性なのかもね。

目的のソンテウを見つけてくれた人、

バスで席を譲ってくれた人、

行き先を細かく教えてくれた人、

「ここだ!降りるところだ!」と教えてくれた人、

屋台へのオーダーを代わりにしてくれた人、

店じまい後にお粥を作ってくれた人、

水上バスの乗り換えを教えてくれた人・・・等々。

どれもこちらから頼んだんじゃなくて、

向こうから気付いて、

声をかけてくれたのよ!

 

バンコクの駅に向かうローカルバスでもそう!

多くの乗客が降りる準備をしている中、

1人の女の子が話しかけてきたの。

数個の英単語を発しただけだったけど、

 

「同じナンバーのバスに乗り続けるにしても、

 車両乗り換えが必要」

 

ということを教えてくれたの。

バスの車両交換なんてあるのね!

そのお陰で、私たちも無事乗り換えられた。

でも、ふと

 

「このバスは本当に駅に行くのだろうか?」

 

と不安になって、

その子に聞いてみたら、

「10分くらいで着くと思う」と教えてくれ、

さらにこの彼女、

私たちより先に下車したんだけど、

自分が降りる際、

車掌さんに「私たちが駅まで行きたい」ということを、

伝えておいてくれたみたい!

彼女が降りてから、

バスの行き先をもう1度車掌さんに確認しようとしたら、

 

「知ってるよ!

 駅に行きたいんでしょ?

 このバスは行くから大丈夫だよ。」

 

みたいなことを言ってくれた(笑)。

そして、バス停が近づいてきたのを私たちも感じた時、

たぶんあの女の子と車掌さんの話を耳にしてたんだろう男の人も、

「ここだよ」と教えてくれ、

車掌さんにも教えてもらえ、

無事駅到着。

園内警備員たちもそうだったけど、

見事に誘導してもらえちゃって、

ありがたいしおもしろい経験よ。(この話はまた後でね)

 

チェンマイでのヘルプもあったかかった!

 

「郵便局の場所は郵便局に聞けば分かる!」

 

と思って、

通りかかったチェンマイ郵便局で、

「サン・サイ郵便局」の場所を聞いたの。

どの人もほとんど英語が話せなかったんだけど、

と〜ってもあったか〜いヘルプでね、

何人もの人が知恵を出し合って、

10分以上かかってたんじゃないかなぁ(笑)。

タイ語で

「サン・サイ郵便局」と

「緑のタクシー」と書いたメモを作ってくれ、

 

「これを見せればタクシーも見つかるし、

 郵便局にも行ける」

 

と教えてくれたの!

 

「徒歩では行けない距離」

 

ということも説明してくれてね!

 

「そこまでしてくれるなんて!」

 

と、感動よ。

ホント感謝x2だったわ!

 

バリでの出会いは、

「これぞ旅!」って感じがしたよ。

覚えてるかなぁ?

石のゲレンデでバイクを滑られていた時、

私たちを抜かして行った一家がいたっていう話。

(参照:乗りこなせ!現地の乗り物集(バリ編) - 旅してみたら、「旅してみたら?」

その一家、

雨宿りをさせてくれた家族だったの。

山の天気はホント変わりやすい!

もうじき登りが終わりそうな時、

雨が飛び始め、

落ち始め、

その量が増え、

ちょっと降り始め、

だんだん強くなり、

夕立の勢いに!

 

「これは進み続けるのが辛い!」

 

と思ったちょうどその時、

止まったのが民家の横だったの!

偶然外に出てたお母さんと目が合ってね、

手招きしてもらえた時はうれしかった〜!

納屋みたいなところで雨宿り、

長椅子まで出してくれてさ!

英語が全く分からない家族だったんだけど、

ホントあったかかった!

16歳の長男だけは

学校で英語の時間があるらしく、

ちょっと話せたの。

英単語と数少ない知っているバリ単語でやりとりできたのは、

心ウキウキ経験だったよ!