旅してみたら、「旅してみたら?」

私の旅経験&情報を発信中。あなたの旅のきっかけになったらいいなぁ!

南の海へようこそ!

f:id:Kanna-de-Loca:20141206213445j:plain

 

さてさて、

ぼちぼち海の話に持っていこうかね。

ちょっとオタクっぽい話になるかもだけど(笑)。

 

ここでちょっと質問。

 

「南の海に行けるとして、

 どんな生き物見てみたい?」

 

名前知ってるもの

2つか3つはあると思うんだけど・・・。

 

まずはサンゴでしょ。

あと知ってる魚いる?

 

いる??

 

ニモじゃない?

知ってるでしょ?

でしょ〜〜〜?

 

それから熱帯魚の定番と言えば・・・

エンジェルフィッシュよね〜!!

全部見て来たよ〜!!

 

サンゴもニモも、

 

「深いところに行かないと見られない」

 

といつの間にか思っていた私。

そんなことはない!

ティオマンでは、

シャレーの目の前の海で全部見られちゃう!

しかも、陸から10〜20m以内で全部!

水深も引き潮の時だと5mもないと思う。

それで全部見れちゃったの!!

だから、いつでも会えたの!

ね、ドラッグ島でしょ(笑)!

 

何の情報もなしに、

ただ泳いでいた時は見つけられなかったニモ。

f:id:Kanna-de-Loca:20141210022002j:plain

本当の名前はクマノミ、

英語でクラウンフィッシュって言うんだけど、

さすが有名な魚ね!

地元の人に

 

「ニモ見たいんだけど」

 

って言ったら、

すぐ場所を教えてくれたの。

「ニモ」で通じちゃうところがおもしろい。

でも、教えてもらえたのは良いんだけど、

海の中に看板や目印があるワケではなく、

 

「この辺りじゃないか」

 

の辺りを泳いでみるしかない。

それで

 

「たった1つのニモの住み家を見つけられるのか?」

 

って思ってたら、

案外すぐに見つかったのよ!

しかも1つ見つけられたら

次から次へと出てくる!!

なんで

 

「たった1つ」

 

と思っていたのか(笑)。

それこそ『ファインディング・ニモ』の影響かな。

 

ニモの映画見たことある?

海に入るようになって気付いたけど、

見事に魚の性質とか、

海の世界を表現してるのよねぇ〜!

映画を見てから潜るようになったから、

見るもの見るもの

 

「これ映画で見た!!」

 

って驚きよ!

リアルと映画のシーンが結びついていくのが、

実におもしろい!

ニモもそう!

住み家のイソギンチャクが波にゆられているのに合わせ、

ニモたちも前に動いたり後ろに戻ったり。

それで思い出したのが、

ニモのお父さんの言葉!

 

「ちょっと出て戻る、

 また出てみて、

 そして戻る・・・。」

(日本語で映画を見てないから、実際は言い方が違うと思うけど、こんな内容のことを言ってたの。)

 

私には、

イソギンチャクの中に隠れてたくて、

必死にその動きに付いて行ってるようにも見えたけど(笑)。

f:id:Kanna-de-Loca:20141210025338j:plain

 

一度見つけられたら、

次からは見つけるのが簡単!

実は、

私たちのシャレーの目の前にもいたの!

それからは、海に行く時は

 

「ニモに会いに行ってくる」

 

と言うようになった私たち。

向こうは会いたいと思っているとは思えないけどね。

 

さあ次に話したいのは、

エンジェルフィッシュ。

日本の熱帯魚の定番中の定番!

知らない人はいないでしょ?

エンジェルフィッシュと言えば何色?

黄・白・黒じゃない?

 

「南の海に行けば、

 それが生で見られる!」

 

って思ってたんだけど、

やられた!

熱帯魚に「淡水魚」と「海水魚」がいるって、

知らなかった!

考えてみればあたりまえのことなんだけど。

熱帯にいる魚なんだから、

川にいれば淡水魚だし、

海にいれば海水魚。

なんで「熱帯魚=南の海」になってたんだか。

私にとっての「定番の熱帯魚エンジェルフィッシュ」は淡水魚!

海水魚のエンジェルフィッシュは

色が全然違う!

形も全然違う!!

大きさも違う!!!

日本語で「キンチャクダイ」って訳されている通り、

巾着袋みたいな形してるの。

f:id:Kanna-de-Loca:20070724131346j:plain

f:id:Kanna-de-Loca:20141210025052j:plain

やっぱり海の魚の方がカラフルね!

改めて定番のエンジェルフィッシュを見てみたら、

私が頭に描いていたのより、

ずっと地味でした。

f:id:Kanna-de-Loca:20040224175754j:plainエンゼルフィッシュ - Wikipedia

しかも、名前は「エンゼルフィッシュ」なんだって!

「エンジェル」じゃなかった・・・。

 

私たちが泊まっていたシャレーの前の海を、

「私たちの海」って呼んでたんだけど、

そこはホントに良い海だった!

スノーケリングじゃなくても、

ゴーグルさえあれば何にでも会える!

フグもいたし、

カメとも一緒に泳いだもん!

f:id:Kanna-de-Loca:20141210030022j:plain

そのカメとの出会いは、

けっこうラッキー!

水深2mあったかなぁ、

そんな浅いところで会えたの。

その子に付いて泳いでみたら、

今までにない海底を見せてもらえた気分!

2ヶ月近く毎日泳いでいた海なのに、

カメ目線は違うのね。

 

「私たちの海はステキ!」

 

と、私たちが思っているだけじゃなく、

ホントに良いスポットだったみたい。

だって、

 

「今までにない色の魚か!?」

 

と思って待ち伏せしてたら、

ダイバーだったんだもん。

しかもそのダイバーたち、

どっかからボートでわざわざ来たみたい。

そんな良いスポットで毎日泳いでいたなんて。

それにある時、

私はダイビング後、

彼はいつもの海で泳いでた後、

生き物と出会えた感動を伝えたら、

 

「うん、同じの見た。」

 

ってあっさり!

感動薄っ!

 

「なんで同じ日に違う場所、違う深さで

 同じの見てんのよ!」

 

とも思ったけど、

それだけ良い海なのよねぇ。