旅してみたら、「旅してみたら?」

私の旅経験&情報を発信中。あなたの旅のきっかけになったらいいなぁ!

ダイバー人生がスタート!?

f:id:Kanna-de-Loca:20141213210843j:plain

 

ドラッグだったからこういう展開になったのか、

はたまたこういう展開になる場所だったから、

ドラッグと言いたくなったのか・・・。

まさか海の魅力に目覚め、

海を仕事の場に選ぶことになるなんて、

意外にも程があるよ!

ホントきっかけってどこに転がってるか、

分からない!

 

私、この島で突然

スキューバダイビングを始めることになったんだけど、

全てにおいて、

 

「まさかこんなに絶好のチョイスがあるなんて!」

 

って感じ。

ダイビングに憧れてはいたんだけど、

 

「やりたいです」

「はい、じゃあどうぞ」

 

っていう簡単なものじゃなかったし、

 

「これからどのくらいダイビングするか」

 

を考えちゃうと、

なかなか一歩を踏み出せないでいたんだよね。

今回もそう。

ダイビングができる環境にいながら、

尻込み期間がけっこう長かった!

彼に

 

「ダイビングはスキルとして持っていられる。

 持ってて損するスキルじゃない。」

 

って背中を押してもらったのに、

お金も問題なかったのに、

それでも尻込み。

どうやら私、

海という環境にビビってたみたい。

 

こう見えて、

私けっこう臆病で。

やりたいのに最後の一歩がなかなか踏み出せないのは、

それが邪魔しているせい。

臆病かどうかは、

環境が変わるとすぐ分かるわ!

この旅の間中、

何度臆病な自分を再確認させられたことか。

 

あ〜なんとめんどくさい自分!

 

「やってみりゃ〜良いじゃん!

 言ってみりゃ〜良いじゃん!」

 

と、今なら思うし言えるんだけど、

いざ向き合うと・・・

なかなかこの臆病はしぶといのよ(笑)。

 

ただ、一歩踏み出せちゃったら後は速い!

正確に言うと、

一歩踏み出して、

その先のことが想像できたら、

後は速い!

 

猪突猛進か!?

 

という勢いで進めちゃう。

だから「絶好のチョイス」に出会えると、

とんとん拍子が付いてきてくれるの。

 

私のダイビングデビューは、

体験ダイビング。

ライセンスがなくても、

インストラクターに引っ張ってもらって、

ダイビングを味わえるというもの。

なかなか一歩を踏み出せない私の、

これが「半歩」。

1回潜ってみて、

 

「もっとやりたい」

 

と思ったらコースを取れば良いし、

 

「もういい」

 

と思ったらする必要ないし、

 

「まずはやってみ!」

 

ってことにしたの。

その最初のダイビング、

感動薄かったのよねぇ(笑)。

正直、その感動の薄さは未だ原因不明!

ただ思うのは、

全てが初めての最初のダイブだったから、

 

「楽しめるはずのものを

 楽しめてなかったのかなぁ」

 

ってこと。

実はこの時、

「インストラクターに引っ張ってもらう」

予定だったのに、

あまりに優等生だったもので(笑)、

気付いたらインストラクターが

数メートル先を泳いでたの。

うれしかったんだけど、

 

「はぐれちゃ大変!」

 

って、常にインストラクターがどこにいるかを気にしてたから、

景色を見てたけど、

しっかり泳ぐのに真剣で、

楽しめるまではいってなかったんだな、きっと!

 

ただ、

 

「感動薄かった」

 

と言ってたわりに、

この日の日記は長いのよ(笑)!!

たぶん、何か感じてたんだと思う。

私を先に進ませる何かが、

そこにあったのね。

だから、

 

「人間が海の中に存在するのは不自然だ」

 

と思ったり、

 

「魚はダイバーに慣れてる」

 

と聞いて違和感を持ったりしつつも、

コースを取ることにし、

その後のタイでも潜ってみ、

さらにティオマンに戻って、

もう1つ上のコースまで修了しちゃった私。

偶然なのか必然なのか、

それとも巡り合わせなのか!?

自分のチョイスが、

 

「こうも見事に!」

 

と思うくらい、

どんどんリンクしていってるの!

それは今でも継続中!

で、ここにいるのはインストラクター志望の私(笑)!

(2014年現在、インストラクターの私♪)

 

「〜(省略)〜シーズン・オフは日本に戻って短期の仕事。

 そんな生活もおもしろそうだけど、

 ダイビングショップには興味ないなぁ(笑)。」

 

と書いてあるのは、

日本人経営のダイビングショップに出会った日の日記。

この時は本当にそう思ってたのよ!

 

「自分にはできない生活だなぁ〜」

 

と思いながら書いてたの!

それが同じ道行こうしてるんだから、

おもしろいよねぇ〜!

ホント意外過ぎるうれしい展開よ!