旅してみたら、「旅してみたら?」

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乗りこなせ!現地の乗り物集(バリ編)

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私って、普段から道を探し出したり、

知らない道を行くのが好きなのよね。

予め地図を調べておくこともあるし、

線路を頼りに、

電車で10分のところを

1時間かけて歩いてみることも。

目的地に辿り着けた時の達成感が、

気持ち良い!

 

あなたは?

自力到着派?

それともけっこうタクシー利用派?

 

旅の間、

タクシーは最終手段。

利用する時も、

予め値段交渉してからって言うのがポイントね。

東南アジアでは、

「旅行者価格」と

「地元民価格」が存在することが多いの。

その差がちょっとの時もあれば、

倍の時もある。

交渉次第では、

私たちも「地元民価格」を利用可能よ!

 

それにしても今回の旅、

どれだけ乗り物に乗ったんだろ?

飛行機、電車、列車にバス、船にフェリーにバイクに自転車、車と、トラックの荷台にも乗ったわ!

いや〜、思い出すと楽しい!

同じ乗り物でも、

場所によって雰囲気が違うからね。

バスにも船にも車にも、

いろんな種類があったなぁ〜・・・。

 

 

その1)バリでの乗り物

 

「タクシーは最終手段」と言いながら、

最初に利用したのはタクシーでした(笑)

でもね、

あなたが想像しているタクシーとは違うはず!

 

なんとバイク・タクシー!

 

バイクに2人乗りして連れて行ってくれるの。

あれはけっこうドキドキの初体験でした(笑)。

 

どうしてかと言うとね、

 

旅の初っぱなよ。

まだ旅モードにもなっていない状態の上に、

バリに到着したのは夜。

真っ暗の中、

地理感覚が全くない

初めての異国の地で、

「日本人ということは隠した方が良い」

と言われている状態で(詳しくは後でね)、

彼とは別々のバイクに乗らなきゃいけない!

そしてその運ちゃん、

暗さも影響してか、

どうもあやしい人に見えてしまう(笑)。

 

「この人の後ろに・・・

 この人とバイク2人乗りするのか・・・。」

 

バイクで2人乗りしたことある?

後ろの人は、

前の人の体を両膝ではさんで体を安定させるの。

初対面の人とそこまで接近するのよ!

それに、

 

「ちゃんと彼が乗っているバイクに

 付いて行ってくれるか」

 

という不安も・・・。

女性1人だと、

連れ去られちゃうこともあるって言うからさ!

あの時の緊張と言うか、

落ち着かない気持ちは

今でも思い出せる(笑)。

 

シンガポールに経つ時も、

空港までバイク・タクシーを利用したんだけど、

最初の印象とは全く違うの(笑)。

 

この時は真っ昼間。

2週間レンタルバイクを乗り回した後ということもあって、

バリの道に慣れてたのよね。

彼が乗っているバイクが見えなくなっても、

全然へっちゃら!

 

「もしかして私たちの方が

   早く着くんじゃない!?」

 

と、変な競争心を楽しんでいたくらい(笑)。

運ちゃんも良さそうな青年で、

何かあっても自分で対処できる気満々だったよ!

 

そう、バリにいる間、

移動手段として使い続けたのは、

レンタルバイク。

バイクと言っても、いわゆる原チャね。

地元の人も生活の足として使ってるの。

 

その使い方がおもしろい。

 

2人乗りはごく普通。

3人乗りも

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4人乗りも

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お茶の子さいさい!

私たちが見た最高人数は5人乗り!!

人数もそうだけど、

運転している子の年齢にもビックリ!

小学生くらいでも、

あたりまえのように友達と3人乗り!

 

うわっほ〜い!

 

交通ルールや免許制度っていうものは

存在するのかね?

外国人には厳しいのに(この話も後でね)。

 

そして更に驚かされたのは、

運転テクニック。

山道も普通の原チャで何のその!

私たちが山越えをしている時、

道の舗装が壊れて穴だらけの道があったの。

ま、バリではあたりまえと言うか、

普通になってきてたもんで、

あまり驚きもせず迷いもせず、

ただただ「穴だらけ」が早く終わることを

祈りながら進んでたんだけど、

なかなか終わらない。

それどころかひどくなる一方。

 

最終的に待っていたのは、

崩壊した“元”道(笑)。

「穴だらけ」と言うより「穴だけ」状態。

一番ひどかったカーブは

「道路」と呼ばれる場所が全て消え、

石だけが残っている数メートル。

 

忘れないで、

私たちは山越え中よ。

この時は下り。

あのカーブは、

正に石で覆われたゲレンデ!!

バイクを走らせるというより、

滑らせてたね(笑)。

よくパンクしなかったと思うよ。

まったく、地元の人たちは

毎日どんな生活をしているんだか!

この山道のわきには

民家が並んでいるんだよ。

その人たちが足として使っているのも原チャ。

実際、ある一家が

私たちを抜かして行ったからね。

その構成は、

 

父ちゃんと息子で1台、

母ちゃんは2人の子どもを乗せて

3人乗りでもう1台。

 

山道でも町中でも、

何の変わりもない光景でした(笑)。