旅してみたら、「旅してみたら?」

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芸術家に目覚める

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<走り書き程度のこの旅最初の絵>

 

 

アトリエの主に刺激されたのか、

突然絵を描きたい衝動に駆られたんだよね。

まさか絵まで描くとは!

時間ってホントいろんな予想外をくれるよ(笑)!

 

これまでも「絵を描きたい」と思ったことはあったよ。

でも「描きたいもの」が何だか分からなかったし、

イメージしているように描けない欲求不満もあってさ、

なかなか実際に描くまでは至ってなかったんだよね。

それがこの時は、

頭に残っているイメージを「サササァ〜」っと、

さりげな〜く描き残したくなったのよ。

それに、

 

「こう描きたい!」

 

っていうはっきりしていたイメージもなかったから、

良い感じに適当に描けたんだよね。

だから、この時描いたのは

「走り書きだけど字ではない」程度のもの(笑)。

それでも満足したのは、

描きたい時に、描き続けられる

「時間」があったからだと思う。

 

「はい、ここまで!」

 

と思えるまで、

いつまでも時間が使えるなんて!

時間に制限がないって、

慣れるまでどうしたら良いか分からなかったけど、

慣れると良いもんね!

 

一度満足いくまで描けると、

また描きたくなる。

達成感が次のやる気につながったのかな?

特に、写真を撮れない海の中の世界を表現するのに、

言葉だと限界があって、

それで絵で残したくなってったんだよね。

見てこのニモの絵(笑)。

 

f:id:Kanna-de-Loca:20140504165900p:plain→→→初めて描いてみたニモ

 

f:id:Kanna-de-Loca:20140504170500p:plain→→→うん!これはニモだ!

 

f:id:Kanna-de-Loca:20140504170522p:plain→→→図鑑を見て描いたニモ

 

 

「特徴を描き残したい!」

と思ったら、どんどん絵がリアルになって、

かわいさが消えてっちゃった(笑)。

だけど、最初の絵も、

そこそこうまく描けてると思わない?

 

他にもいろいろ描いたんだよ!

それにしても、

記憶だけでこんなに魚の絵が描けるようになるとは!!!

それだけジ〜っとぼ〜っと見てる時間があったんだよね(笑)。

 

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<いろんな性格を持っていそうなバラクーダ>

 

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<ミニクラゲ>

 

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<ニモに出てくる“サメの友達”>

 

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<フグの一種だと思った魚>

 

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<海底の主、青光り魚の群れ、そしてどろ~っとタコ>

 

 

私、写真を撮ることも好きなのよ。

だから、今では海の中でもカメラを使えるようになったんだけど、

撮り始めると夢中になっちゃって、

せっかくの景色を見て楽しむことを忘れちゃうんだよね。

で、更に、実際に見て楽しめる景色と、

写真に残して楽しめる景色って、

違うのよ!

 

「こんな写真を撮りたい!」

 

ってイメージしてファインダーを覗くんだけど、

想像通り撮れる確率は低い!

だから、普段カメラは持ち歩かないの。

「今日は写真を撮る日」と決めた時だけ、

ファインダーからの景色を想像しながら過ごすことにしてるの。

 

その点、絵って良いよねぇ!

自分の目がファインダーってことでしょ!

「これだ!」って思ったものがあったら、

頭の中でシャッターを切って、

後はそのイメージ通りに描けばOK

自分の好きなようにアレンジもできちゃうしね!

ピントを合わせたり、

ブレないように呼吸のタイミングを合わせたり、

充電を気にしたりなんて、

厄介なことがな〜んにもない!

何にも邪魔されず、

ジ〜っと見続けられるに越したことはないよ(笑)!!