旅してみたら、「旅してみたら?」

私の旅経験&情報を発信中。あなたの旅のきっかけになったらいいなぁ!

立ち止まってみる。そして分かる!

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これはね、

是非あなたにきいてみたい!

立ち止まってみたことある?

自分の意志で、

流れを止めたことある?

 

日本の社会は、

「立ち止まる」ことに

ぜんぜん協力的じゃない!

「学校に通う」という時期が始まってしまうと、

その後立ち止まって

自分と向き合う時間を持ちにくい。

「学校とは何か」

「勉強とは何か」

な〜んて考える時間なし!

立ち止まる必要がない人は良いけど、

惰性で学ぶ時間を過ごしてしまっている人が

どれだけいることか。

 

もったいない!

大学での専攻など関係なく、

100社近くも就職活動で回る学生の話は、

海外でも有名よ!

じゃあ、欧米諸国はどうか。

学びたい時に、学べる時に、

必要なスキルのために学校(大学)に通う。

必要性が変わり中退する人もいれば、

何年か後に再開する人もいる。

仕事を辞め、

新たな挑戦のためにスキルを必要とし、

入学する人もいる。

仕事をしながら、

レベルアップのために学校(大学)に通う人もいる。

目標を明確に持ち、

それを達成し、

次のステップにつなげていくことが

あたりまえな学びの環境がある。

だから「何を学んだか」の象徴になる

「学科・専攻」が生きてくるの。

それが本来の学校(大学)のあるべき姿だと思う。

 

この旅の間、

何度思ったことか。

いろいろな歴史、国の成り立ち、文化の成り立ち、言語について、宗教について、戦争の影響等々、

 

「いろんなことを調べてみたら

 おもしろそう!

 勉強してみたい!」

 

って。

これが「勉強の必要性を感じる時」で、

本当の学ぶチャンスよね!

 

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学び方はいろいろあるけど、

学びたい時に学んでいる人は、

どれだけいるんだろう。

特にこの日本国内で、

「学ぶ機会」と出会い、

そのタイミングで学校(大学)に通う人は

どれだけいるか。

流れに乗って大学まで辿り着き、

就職してしまっている人が多いのでは?

だから聞きたかったの。

あなたは学びたい時に学んだタイプ?

流れに負けてない?

 

私は立ち止まりたかった。

だけど、立ち止まる勇気がなかった。

立ち止まり方も知らなかった。

立ち止まる余裕をくれる世の中じゃなかったとも言いたいけど、

それは言い訳になるかな。

まあ、立ち止まらなかったことに変わりはない。

そして今、

立ち止まり方を知った。

立ち止まってみた。

 

「おもしろい。

 『こうあらねばならぬ』はないんだ。

 自分のできること、

 やりたいことを、

 できる範囲でやってみれば良いんだ!

 やってみてダメなら、

 また立ち止まれば良い!」

 

気持ちがスッキリしたよ。

 

旅に出ると「時間」がある。

その「時間」が、

自分と向き合うことを思い出させてくれる。

自分と向き合い、

自分を知ると、

 

鍵が開いた!

 

って感じ。

1つ開くと、

どんどん次が開いていくの!

そして、何をするにも

「やりたい感」がしっかり付いてくる。

「やらされてる感」は・・・

そういえば最近持った記憶ないわ(笑)。

「自分を生きてる」

 

って感じるようになるって、

幸せね!

 

自分を生きてる今、

この旅の日記を読み返していると、

「調べたい」と思っていた気持ちも

戻ってくるのよね。

困ったことに、

パソコンに向かっている時間が長いから*、(注*:この話を書いていた当時)

「ちょっとGoogleってみる」のが

簡単にできちゃうのよ(笑)。

そうしたら、

パソコンに向かっている本題そっちのけで、

止まらない!

「ちょっと」のつもりが、

調べ出したら止まらないの!!

例えば、

バリで「ケチャ」というダンスを観たんだけど、

いまいちストーリーが理解できなかったのを思い出し、

「ケチャ」で検索したら、

その流れでバリの芸術文化史になり、

「ラーマヤナ」になり、

その「ラーマヤナ」とは何かと検索したら、

ヒンドゥー教の歴史にまで及んで・・・

と、エンドレス。

ネット検索って、

芋づる式にいろんな情報が出てくるから、

止めどころが分からないのよね。

そのくせ、

本当に知りたいことの神髄には

なかなか迫れない。

現在ある観賞用となった「ケチャ」については、

それなりの情報が得られたけど、

「ケチャ」の元である

男声合唱の発祥についてまでは、

納得の行くところまで掘り下げられないの。

 

「やっぱり大きな図書館が必要だ!」

 

と思ったよ。

で、更に思ったのが、

これが「勉強の必要性を感じる」

「学ぶチャンス」なのよね!

 

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「やりたい感」がある時に勉強ができたら、

最高だと思わない?

「やらされてる感」でやるんじゃ、

つまらないからね。

そんな最高のチャンスが、

小学校の社会の時間や、

中学校の地理・歴史の時間に持ててたら、

テストのためだけの勉強にならず、

苦痛なく勉強を楽しんでいただろうに・・・。

そうしたら私の知識量も、

今よりずっと上だったかな(笑)。

教科書を追うだけの授業は、

意味が分からず、

つまらなかったからね。

あなたの小学校・中学校はどうだった?

ま、過去のことを言っても仕方がない。

それに、あの時があるから、

今勉強したい状態になっているのかもしれないし(笑)

勉強につながるきっかけと出会ったんだから

良しとしよう!

学校と言う場所を離れて10年、

ようやく勉強熱に火がついたかもしれない私です(笑)。