旅してみたら、「旅してみたら?」

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「ならでは」を味わう

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さ〜て次は、バリのお話。

この旅でバリだけだったかな、

宿が朝食付きだったの。

 

バリの朝食、

どんなものか楽しみじゃない?

私もさぁ、楽しみにしてたんだけどさぁ・・・

最初に泊まったクタの宿のは、

 

「えっ?これだけ?」

 

って感じ(笑)。

手のひらサイズの食パン2枚で作ったホットサンドと

小さなカップの紅茶かコーヒー、

以上!

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しかもホットサンドの中身は

ジャムかバナナ、

以上!!

おかわり無しです。

これじゃあ、

寝坊した出勤前の朝食じゃん(笑)。

がっちり朝食派の私だからさぁ、

これにはビックリよ(笑)。

それでも慣れるものね。

「これしかない」って分かっているせいか、

「少な過ぎ」から

1日の始まりにはちょうど良い量」

と感じるようになったから。

でも、少ないよね!?(笑)

 

でも、最初の宿がこれで良かったかも(笑)。

 

「バリの朝食はこんなものか」

 

でスタートしたから、

その後の朝食たちには感動よ(笑)!

メニューがあったり、

必ずフルーツが付いてきたり!

特にサヌールの宿のは豪華!!

思わず写真撮ったもん(笑)。

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まず、ポットで出てくる紅茶かコーヒー!

11ポットよ!

はぁ〜♪感動(笑)。

フルーツはパパイヤ、パイナップル、スイカ、メロンにバナナという豊富さで、

お皿にてんこ盛り!

トーストも日本サイズで1枚半、

バターといちごジャム付きよ♪

ワフ〜♪

やっぱりしっかり朝ご飯が良い(笑)。

 

インドネシア料理で知られているのは、

ナシゴレンじゃない?

「ナシ」は「ご飯」で

「ゴレン」が「炒め物」、

要するにイタ飯。

これが「ミー(麺)」に変わると

ミーゴレンで焼きそば。

インドネシアでは

これがあれば生きていける(笑)。

でも、もっとヘルシーなお気に入りになったのが、

「ナシ・チャンプル」。

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「チャンプル」は「ごちゃ混ぜ」という意味で、

その名の通り、

ご飯の上に何種類ものおかずを乗せてくれるの。

だから、

おかずの種類が豊富なところがオススメよ!

クタにあるお気に入りのお店は、

軽く10種類はあったんじゃないかな。

地元の人にも人気で、

出来立てのが次から次へと出てくる!

チキン料理や魚料理が数種類ずつ、

野菜だけのもあったし、

テンペイという伝統的な食材も!

ゆで卵やココナッツスープまで・・・

考えてたらよだれ出てきた(笑)!!

あ〜また食べたい!

全種類を少しずつ盛ってもらって、

おかわりまでして、

Rp.25Kだったかな。

がんぱっても300円くらいでお腹いっぱいよ!

 

バリでももちろん飲んでいたフルーツジュース。

どの国でもだいたい同じフルーツが並んでいるんだけど、

「アボカドジュース」はけっこうレアもの。

バリでは珍しくなさそうだったけど、

カンボジアで

 

「アボカド?」

 

って聞いたら理解してもらえず、

なぜか

 

「キャロット?」

 

と聞き返されたことがあったくらい。

何でアボカドがキャロットなのか・・・。

今でもナゾ。

 

アボカド・・・フルーツなのね。

木になって真ん中に種があるっていう形、

確かにフルーツか。

でも、アボカドのジュースって、

考えたことなかったなぁ〜。

飲んだことある?

屋台の子のオススメで、

 

「アボカドとチョコを混ぜるの」

 

って聞いた時、

 

「うぅぅぅぅぅん・・・」

 

って感じだったんだけど、

意外や意外!

飲んでみるとけっこうおいしい!

見た目は抹茶チョコシェイクみたいで、

アボカドの味はあまり主張されず、

チョコの味と意外に合うのね。

他のフルーツジュースが

暑い時に飲むドリンクなら、

アボカドジュースは

「エナジーシェイク」!

疲れている時とか良いかも!

 

マレーシアのマラッカは、

私たちにとって「食の町」(笑)!

私たちが楽しんだのは、

飲茶の朝ご飯、

ニョンニャ料理、

インド料理、

それから仏教料理!

ニョンニャ料理は

マレーシアの歴史を感じさせる料理。

ニョンニャとは、

数百年前にマレーシアに移り住んだ華人男性(ババ)と結婚した、

地元のマレー系女性のこと。

これを総称してババ・ニョニャ。

その子孫たちが残した料理が

ニョンニャ料理で、

見た目が中華で

味がマレー系の料理なんだって。

確かに、

 

「中華っぽいんだけど、

 中華じゃない。」

 

って言いたくなる料理だった(笑)。

「ラクサ」って聞いたことがある人いると思うんだけど、

それが代表的な麺料理よ。

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そうだ!

かき氷の歴史も調べてみたいんだった(笑)!

マラッカで食べた「カチャン」、

豆やトウモロコシその他トッピングがあるかき氷で、

コンデンスミルクをかけて食べるの。

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氷を削るのは、

昔の日本のかき氷の機械と一緒。

かき氷も中国発祥なのかなぁ・・・?

 

インド料理は日本人にも馴染みよね。

でも!

ナンを釜で焼いてるのを見たことある?

ある??

大きな丸い壷みたいな釜で焼いていて、

中はおよそ500℃!

素早く手を入れて、

釜の内側にナンをはり付ける技は

ずばらしい!

身近で見せてくれたんだけど、

とってもあざやか!!

神業よ!(笑)

「職人芸」の方が的確ね。

でさ、

ナンにもメニューがあるお店って

行ったことある?

ある??

レーズンやナッツが入ってる

カシュミリナンって知ってる???

インド料理好きにはあたりまえのことかな(笑)。

でも、私は普通のナンしか食べたことなかったの!

ナンだけでメニューができるくらい種類があるなんて、

知らなかったの!!

と〜ってもおいしかったの〜っ!!!

やっぱり陸伝いの国だとさ、

本場の味、食材を仕入れやすいのかな?

日本で食べるより、

味が濃厚に感じたのよね・・・。

日本人好みの味が、

本場より薄めなのかな?

 

仏教のレストランは、

 

「寄付は受け取るけど、料金は無用!」

 

というシステム。

店先でおじちゃんがブンブン手招きしててね、

 

「無料だよ!食べて行きな!」

 

ってすっごい呼び込んでるの。

仏教の精神に基づく奉仕の一環なんだろうけど、

そこまで呼び込まれると、

なんか逆にちょっと

 

「大丈夫?」

 

って思いたくなっちゃった(笑)。

でも、安旅をしている私たちにとって、

これは救いの神に間違いなし!

ただ正直無料でもらうのは抵抗があってね・・・

ちゃんと寄付した上でいただきました。

味付けは薄味そしてシンプル。

ほっとしたわぁ〜(笑)。

旅の間、濃い味があたりまえになってたからね!

しかも好きなだけ盛れるから、

食べたい放題!

ベジタリアン料理だからヘルシーだし♪

 

「あ〜神様仏様・・・」

 

って感じ(笑)?

 

ここまでは普通の食べ物の話だったけど、

ちょっとあなたが食べたことないだろうものの話、

しちゃおうかな(笑)。

 

あのね〜、

ずっと気にはなってはいたんだけどねぇ〜、

結局手を出さずに終わっちゃったんだけどねぇ・・・。

ゴキブリ、食べたことないよね(笑)?

タイでもちょっと見たんだけど、

カンボジアでは虫の山が!

いくつも!

ひやぁ〜っ!!

長距離バスの休憩所、

日本の高速道路のサービスエリアみたいなところに寄ると、

必ずと言っていいほど山になってたの。

コオロギかなぁ、

とも思ったんだけど、

ど〜見てもゴキブリにしか見えない!!!

日本でもイナゴを食べるから、

虫を食べるのは理解できるんだけど、

ま〜さ〜か〜ゴキブリ・・・。

 

代わりにカブトムシ試食しました(笑)。

ラオスでメコン川を2日かけて下ったとき、

1晩の宿をとったパークベンという町。

ボートで通る旅人がちょっと寄るだけの、

な〜んにもない町は、

日本じゃ経験できない時間をくれたね。

いやいや、

カルチャーショックだらけでしたよ(笑)。

宿が建っているのは、

ちょっとした山の斜面。

自然が目の前だから、

電気の光りに吊られて

虫がよく飛んでくるみたい。

その日見られたのは、

手のひらサイズの超ビッグなバッタと、

カブトムシの雌。

バッタは翌日食べると言ったけど、

カブトムシはその場で素揚げされちゃった。

私も卵を1つ試食。

古くなったお米を炊いたような、

ちょっとパサパサした魚肉のような味でした。

また食べたい・・・かな(笑)。

どうせなら

「バリッ」とやってみたいよね!

その時は勇気なかったけど(笑)。

 

アリはみんな食べたことあるんじゃない?

子どもの時に(笑)。

マレーシアでね、

食べようと思ったワケではないんだけど、

避けて食べるのがめんどくさくて、

食べちゃった(笑)。

ジャッフルって呼ばれてるホットサンドは、

これまたお気に入り朝食メニューでさ、

おいしいから時々昼にも食べてたの。

でね、その時出てきたジャッフルに黒い粉?

のようなコゲ?

のような物がついてて、

お皿にも点、点、点x5・・・とね。

 

「・・・・・アリ?」

 

たぶんジャッフルを焼くプレートに

アリが集ってたというか、

ついてたんじゃないかなぁ。

一緒にプレスされて見事に焼かれ、

ジャッフルの一部になってたのよ(笑)。

その数が取り除くにはあまりに多く、

とっても見事にプレスされてたもんで、

おいしくいただきました(笑)。

アリってさ、

見た感じ良いプロテインになりそうじゃない(笑)?

カルシウムかな(笑)?

 

あとねぇ、

タオ島で地元人が料理していた、

良く分からない肉も味見してみた(笑)。

「シャムット」という動物らしく、

パンガン島にいっぱいいるって言ってたんだけど、

未だその正体は不明です(笑)。

タオ島のボート・タクシーの運ちゃんたちが

料理しているところに通りかかったら、

大きさ形はネコみたいな、

動物の上半身と言えるのかな、

頭と前足部分が、

皮のない状態で置いてあったの。

 

「ネコか?

 でもそれより耳は小さいか?」

 

と不思議に思っていたら、

それが「シャムット」という

ネコよりもサルに近い

タイの動物なんだって。

料理が終わった頃にまた通ったら、

味見させてくれたの。

スパイスが効いてて、

肉だけの味は分からなかったけど、

食べやすいやわらかい肉だったよ。

ところで、

インターネット時代の今だから、

 

「何となく音を覚えていれば、

 どんな動物か見つけられる!」

 

と思ったんだけど、

いったい何なんだシャムットとは???

英語でも日本語でも検索に引っかからない!

動物に行き当たらないの!

じゃあ、もうこの音は無視して、

タイに生息している動物からせめてみよう!

ということで、

 

「形的にこれだ!似てる!」

 

と思ったのが、

この「ビロードカワウソ」。

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耳の形がいかにもそれらしいんだけど・・・・・

「サル」と呼ばれてたのに、

水の中にいるということがあるのか?

カワウソは木登りも得意らしいけど・・・。

 

「それなら霊長類はどうだ!」

 

と思ったけど、

あの耳の形と位置に

納得いくものが見当たらない。

カワウソだったら、

耳の位置は完璧!

学術的に

猫目イタチ科と分類されるらしく、

猫のように見えるのにも納得がいく。

じゃあ、イタチ科に分類されているんだから、

イタチはどうだ?

イタチも同様に木登りが上手みたいだから、

この種の動物か?

ただ、タイ語の翻訳で確認する範囲で、

“シャムット”という音に引っかかるものはまだない!!

これはしばらくナゾのままだな(泣)。

 

ねえ、話は飛ぶんだけど、

人のお皿からちょっと味見させてもらう時、

どうする?

自分も食べてる時だったら、

そのままフォークかお箸か

持っているものを使うでしょ。

でも、自分が何も持っていない時だったら・・・。

知らない人のスプーンは

借りたくないでしょ(笑)。

だから私は

ちょっと指でつまんで味見したの。

そしたら彼が驚いてさ!

 

「人の食べ物を手で触るんだぁ!

 それでアジア人は怒らないだぁ!」

 

って。

何でだろ?

そぼろ風の肉だったから、

つまむというより触ってるように見えたのかなぁ?

だって、唐揚げだったら

指でつまみ食いOKでしょ?

 

人間ってさ、

ホントに何でも食べちゃうのね(笑)。

でも、あれは食べられなかったな(笑)。

食べ物の中に石か何か

固いものが紛れていることあるでしょ。

大きいものだったら出すけど、

あんまり気にせず

一緒に食べちゃうことが多いのよ、私。

だけど、あの時は

何となく外に出したんだよね。

それが出して正解!

ホチキスの針だったの!!

飲み込まなくてよかった〜(笑)。

こんなハプニング、

笑って許せちゃうのは、

「時間」がくれた余裕のおかげかな(笑)。

 

 

どう?

予想していたより短かった?

充分長かったかな(笑)?

話し方のノリが今までと違ったでしょ(笑)。

それだけ食べ物の話は

盛り上がるってことよ♪

これでも半分以上カットしたのよ!

まだまだおもしろい食べ物がいっぱいあるのに!

ローズシロップのドリンクとか、

ドリアンの種とか・・・

全部話してたら、

たぶん飽きられちゃう(笑)。

それにしても食べ物の世界は

広い!深い!

調べてみたら、

おもしろそうなものだらけだわ!

いつかそっちに集中できる時間、

あるかなぁ?