(国境越えは、)・・・陸路に・・・
シンガポール〜マレーシア間は、お待ちかね!
初の陸路での国境越えよ!!
地図で良く確認したら、
シンガポールも島国なのね!
でも、日本と違うのは、
橋が架けられるほどの距離に隣り国があること。
その橋の長さは1kmちょっとで、
両端にそれぞれの国の出入国審査カウンターが設置されている。
私たちは宿近くのバスターミナルでバスをゲット。
国を渡るバス料金はS$2.40(シンガポール・ドル)。
当時S$1.5が約100円だったから約160円。
それで国外に出られちゃう!
信じられる?
それに国境越えを終了するまでにかかった時間は、
合計2時間以内!
信じられる??
出国直前と入国直後にバスを下車して、
それぞれの出入国審査カウンターで
パスポートにスタンプをドン。
はい、以上。
日本では、下手すりゃ成田空港に到着するまでに
2時間使っちゃうのにね(笑)。
陸路でも、列車での国境越えをしたのが
マレーシア〜タイ間。
列車の旅路はねぇ、
ドラマの1シーンになれるんじゃないかって感じになるよ(笑)。
シンガポールからタイのバンコクまで
南北に延びるマレー鉄道。
私たちはマレーシアのクアラ・ルンプールから
タイのハート・ヤイという国境近くの町まで、
ちょうどこの鉄道の中間部分を利用したの。
長距離列車は景色がおもしろい。
12時間も乗っていれば、
何回もその顔を変化させる。
その変化で国が変わったことも感じられるくらい。
「カルスト」っていう、
石灰岩地域特有の山のようなの岩が
ニョキニョキ見えてきたら、
タイが近づいてきたという証拠。
今回の出入国審査カウンターの場所は、
国境の駅パダン・ブサールのホーム上。
マレーシア側で出国のスタンプを押してもって、
その流れでタイ側のカウンターに回り、
入国スタンプをもらう。
それが終わればもとのホームに戻ってるって感じ。
とってもシンプルでしょ。
実は、オーストラリアで事前にビザを購入していたから、
さらにスムースだったの。
(だから正確に言うと、タイのビザがパスポートに貼られた最初のシールなんだけど、ま、細かいことは置いておいて、)
なんと、2ヶ月滞在可能ビザが無料だったの!!
使わない手はないでしょう!
その時の国の情勢によってビザの状況も変わるから、
予定は未定でも、下調べは欠かせないわねぇ。