そもそも、なぜ旅が始まったのか。
2年前に旅人生に足を踏み入れる前は、
「旅なんて、私にはありえないわ!」 って思ってたの。
だって“旅”っていう響き、とっても特別じゃない?
“旅行”だったら、
「じゃあ、次の休みのために計画するか!」 って思えるけど、
“旅”って聞くと、
「どんな生活になるんだろう・・・」 って考えちゃって、
何をどこから計画し始めたら良いか、さっぱり検討がつかなかったの。
考えているだけの時って、なかなか先に進まないものね。
それが1つ行動に移すと、次の扉の鍵が自然と見つかっていくのよ!
私が最初の鍵を見つけたのは、24歳で始めてパスポートを持つ機会を得た時。
その時開いた鍵を名付けるとしたら、「海外生活」だろうね。
その次は29歳。ワーキング・ホリデー制度を使ってオーストラリアへ。
この時の鍵は「海外自活」かな。
その次に待っていた扉が「旅」だったの。
「旅」の扉の鍵をくれたのは、今では夫である「彼」。
彼との出会いが1つの鍵だった、とも言えるかな。
彼は「人生=旅」と言えるような旅慣れたイギリス人。
その彼が、「もっと世界を見せたい。」って、私に言ったの。
私が日本に納まる質ではないことを、彼は会った当時から感じていたんだって(笑)。
(彼)「外をもっと知って、外で生きられることも知るべきだ。」
(私)「おもしろい。それならば見てみたい!見せてもらおうじゃないか!」
と、こんな感じで、計画らしい計画もなく、突然始まったのよ。
1つ動いてみると、次が見えてくる。
このブログを始めた理由の1つもそう。
始めたことで、何か次が付いてくるかなぁ・・・
私が誰かの鍵になるのも、夢じゃないかも!?